マラソンと健康
健康のためにジョギングやマラソンを始める方が増えおり、 全国のマラソン大会の参加者や健康と付いたマラソン大会も増え続けています。 エントリーもすぐに定員オーバーになる大会が多くなりました。 その一方救急車で搬送される人も急上昇しているようです。
マラソンとカロリー
1kgの体重を減少するのに約7200kcal消費する必要があると言われています。 ランニングで使うエネルギーは体重(kg)×走行距離(km)=消費カロリーです(概算)。 もし体重60kgの人がマラソンを走ると60×42.195=2531.7kcalで約352g体重が減ったことになります。 これだけ見るとたいしたことないなぁと思われるかもしれませんが、毎日10km走ると1ヶ月で2.5kgも体重が減少する計算になります。 普段なにもしないでいきなりマラソン大会に出場する方は少ないと思います。
マラソンのメリット
計算以外のことでも筋力が付き、基礎代謝が上がります。
心肺機能強化でメタボや高血圧などの生活習慣病の対策にもなります。
毎日続けることで当然ダイエット効果にも期待大です。
最低ジョギングシューズがあれば始めれ、費用も少なくて気軽に始めることができます。
また、マラソンやジョギングを始めて性格が前向きになり明るくなったと言う話はよく聞きます。
マラソンのデメリット
冒頭でも書いたように、一方で救急車で搬送される方も増えています。
トップランナーでもゴール前フラフラになったり途中で棄権する選手がいるくらいハードなスポーツといえます。
ましてやあまり練習してない人にとっては心臓や肺にもかなりの負担がかかります。
しかし、これらのことはマラソンに限らず全てのことに言えることで、無理がすぎると言うことです。トップランナーは記録との勝負でかなりの無理をする場合があります。一般の方も自分の体調をよく知り決して無理がすぎないように途中でやめる勇気も必要だと思います。
マラソンの怪我とトラブル
マラソンを始めると怪我をすることがよくあります。マラソンや練習中に多いケガは足首と膝の痛みです。怪我をするとしばらく走れないこともあります。 そうなるとせっかくのトレーニングが元に戻ってしまします。そうならないように怪我には十分注意したいものです。
ランニング、ジョギングの怪我の原因
1.無理な運動
これからマラソンを始めようと言う方の怪我の一番の原因は、無理をすることです。 始めは疲れもあまりないのでつい頑張ってまいます。 十分な筋力など体力がついて行ってないのが現状です。 やり始めのころは、まだ物足りないと思うくらいのトレーニングがいいと思います。
2.準備運動不足
運動する前では筋肉や筋がこわばって固くなっています。 硬いと衝撃が吸収されず足や腰などに負担がかかります。 ストレッチや軽いランニングをして体を温め血行を良くして体を柔らかくしておくと、 足首や膝への衝撃が緩和され怪我の予防になります。
3.シューズ選び
シューズは非常に重要です。普通のスニーカーだと衝撃が直接足首や膝にかかってきます。 底の厚いシューズはど衝撃力を弱めてくれます。
マラソンの脱水症状と熱中症
マラソンやマラソンの練習で気をつけたいことは脱水症状です。 ひどくなると命に関わることすらあるので注意が必要です。 特に夏場はこまめな水分補給は大事になります。 水もただの水よりはスポーツドリンクのほうがいいです。 汗をかくときは水と一緒に塩分やミネラルなども出ているからです。 血液中のナトリウムが薄くなると水中毒になる恐れがあります。 これもひどい時は命に関わります。同時に熱中症対策も必要です。 熱中症予防には、キャップの着用や体を冷やす熱中症対策グッズの使用などの方法が考えられます。
紫外線対策
紫外線は、日焼けだけでなくシミやシワの原因にもなります。 紫外線が多いのは5月、6月ころです。 サングラスやアームカバーも紫外線対策には有効です。肌が露出しているところは日焼け止めでカバーしましょう。